About 大田邸プロジェクト

大田邸とは?

今から約100年前に大田勝治氏によって3年もの期間をかけ建てられた大田邸。
明治時代、醤油問屋で財をなした彼はいつしか西洋社会のシンボルとも言える貝ボタンを製作しはじめます。西洋のものを柔軟に取り入れる大田勝治氏の洗練された美意識に、当時の職人の日本伝統の技術とが合わさり、日本様式とモダン西洋様式が見事に融合したチャレンジ精神を感じる大邸宅。
クリエイティブな日本文化を今に伝えています。

姫路市網干区、近隣には姫路市都市景観重要建築物等第1号に指定されている山本家住宅や、金毘羅神社、丸亀藩のなごりを今に伝える網干陣屋といった日本の美意識に溢れた環境に大田邸はあります。

クリエイティブの
探求

大田邸プロジェクトが目指すものはクリエイティブの発生装置です。
今は無いものを生み出すクリエイティブの正体と、人が成長したいと欲する純粋なるエネルギーは同一のものだと考えます。そのピュアなエネルギーを発生させるための装置となることが大田邸プロジェクトの使命です。

大田勝治氏がこの邸宅を建てた頃は、今のように情報を得るのは容易くなかったでしょう。その時代に西洋モダンと日本文化を融合させこの邸宅を作ったエネルギーは驚嘆に値します。クリエイティブが生まれる場所としてこれほど適した場所はありません。彼のクリエイティブが現代の誰かにインスピレーションを与え、それが次に紡がれていくでしょう。

インスピレーションの源

分断されるのではなく、繋がっていくこと。過去から学び、現代のものも活用してアップデートしていく。交流を通じて生まれてくるものをカタチにして発信していく。

大田邸の日本家屋、学校、農業、アーティストインレジデンス、それぞれのクリエイティブが重なり、影響し合い、循環していく。この場所は言わば、クリエイティブを発生させるインスピレーションの源です。歴史的にも建築的にも価値のあるこの大田邸から新たな価値観を創造していきます。

大田邸プロジェクト

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一般社団法人KEIこどもえん